拠点長代理からのメッセージ

本拠点は、自然界や物質中に普遍的に現れる結び目構造(キラルノット)を中核概念とし、キラリティとトポロジーに基づく新しい物質・機能の創出を目指す国際研究拠点です。物理・化学・数学が連携し、ミクロな量子状態から分子・ネットワーク構造、さらにはマクロな物性や機能へとつながる階層的理解を進めてきました。昨年10月より、拠点長代理として拠点運営を担っております。現在は、結び目構造に内在する幾何学的・トポロジカル特性を「可視化・定量化」し、それをもとに「設計し、作り、機能を生み出す」研究循環を拠点全体で実装するフラグシッププロジェクトの構築を進めています。研究体制の安定化と国際連携の強化を図りながら、非平衡系やメタマテリアルへの展開、さらには社会実装も視野に入れた戦略的マネジメントを通じて、持続可能社会に資する新たな学術価値の創出に取り組んでまいります。

pagetop