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小野雄大博士(博士研究員)が「第33回有機結晶シンポジウム優秀講演賞」を受賞しました
WPI-SKCM²所属の小野雄大博士(博士研究員)が、長野県で開催された第33回有機結晶シンポジウムにおいて、優秀講演賞を受賞しました。(受賞日:2025年11月1日)
発表題目:
「トリス(フェニルイソオキサゾリル)ベンゼン誘導体の分子結晶中に存在する潜在的空孔を用いた選択的分子吸着」
小野博士は、結晶材料中の潜在的空孔(latent porosity)の振る舞いに関する革新的な研究成果が評価されました。発表では、トリス(フェニルイソオキサゾリル)ベンゼン由来の平面状分子結晶が、一見非多孔性に見えるにもかかわらず、固体状態では明確に定義された分子間空孔を形成することを示しました。
本研究は、持続可能な化学プロセスや環境修復、資源回収への応用が期待される、軽量で金属を用いない新しい材料の開発に貢献するものです。
小野博士は受賞にあたり、
「このような賞をいただき、大変光栄に思います。発表を評価してくださった運営の皆様や、貴重なご意見・議論をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。また、日頃よりご指導・ご支援をいただいている指導教員および共同研究者の皆様にも深く感謝いたします。」
とコメントしています。
本研究の詳細はこちらからご覧いただけます: https://www.nature.com/articles/s41467-024-52526-9

