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WPI-SKCM² Visiting Professor 新田宗土教授、広島で8月1日より先行公開のドキュメンタリー映画を字幕監修


・慶應義塾大学の理論物理学者であり、WPI-SKCM²のVisiting Professorでもある新田宗土教授が、ドキュメンタリー映画『原爆スパイ』(原題 ”A Compassionate Spy”)の日本語字幕監修を担当しました。

・本作は、8月1日から広島八丁座で先行公開され、8月2日より全国で順次公開されます。

・本作は、アメリカを代表する映画監督スティーヴ・ジェームズによって製作され、マンハッタン計画に関する機密情報をソ連に密かに提供した18歳の若き天才物理学者セオドア・アルビン・ホールの物語を描いています。

・このドキュメンタリーでは、核兵器開発が加速した緊迫の時代と、それに続く冷戦下の緊張、そしてホール氏とその家族に及んだ苦しい経験を改めて描いています。


この作品は、単に歴史的事実を伝えるだけでなく、科学者が社会の中でどのような役割を果たせるのかについても、広い視点から描いています。日本語字幕は新田教授が監修し、科学的な内容もわかりやすく、正確に伝わるよう工夫されています。

広島は、核に関する議論において、歴史的にも象徴的な場所です。

その広島で映画『原爆スパイ』がいち早く上映されることは、非常に大きな意味を持っています。

WPI-SKCM²では、新田教授の取組みを、科学、歴史そして人間の営みが交差する貴重な機会として捉えています。

この取り組みは、研究者が研究室の枠を越えて、社会の中で深く関わっていくことができることを示す、ひとつの大きな可能性とも言えるでしょう。

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