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WPI-SKCM²大学院生の宮城千里さんが「第128回有機合成シンポジウム」にて優秀ポスター賞を受賞

WPI-SKCM²大学院生の宮城千里さんが、2026年6月16〜17日に岡山大学(津島キャンパス) で開催された「第128回有機合成シンポジウム」にて優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞題目:

「レゾルシンアレーンキャビタンドの自己集合により生じる超分子カプセルのマンデル酸を用いた不斉誘導」

宮城さんの受賞コメント:

「本研究では、金属配位部位に作用する小さなキラル分子によって、超分子カプセルのらせん構造を一方向へ選択的に誘導できることを示しました。これは、超分子カプセル内部へのキラルゲストの包接に依存しない新たな超分子キラリティ制御手法であり、キラル超分子システムの設計指針を拡張するとともに、将来的な機能性分子材料の開発への貢献が期待されます。 

 このたびは優秀ポスター賞をいただき、大変光栄に思います。本研究を有機合成分野の先生方に評価していただけたことは大きな励みとなりました。研究を支えてくださった指導教員の先生方、共同研究者の皆様、研究室のメンバーに深く感謝いたします。」

本研究の共著者であるWPI-SKCM²博士研究員の小野雄大さんは、受賞について次のようにコメントしています。

「宮城さんが主体的に進めてきた本研究には、私自身も共著者として携わってきました。今回、宮城さんがその成果を自身の言葉で的確に整理し、発表として分かりやすく伝えてくれたことが受賞への大きな力になりました。本研究に関わった立場からも、このような形で研究が評価されたことを大変嬉しく感じています。」

本研究成果は、学術誌『Chemistry – An Asian Journal』に掲載されました。

論文の詳細は以下をご覧ください。

DOI: 10.1002/asia.70748  

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