寄付のお願い
「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」は、日本政府によって2007年に開始され、日本国内の様々な大学において「世界から目に見える研究拠点」の形成を支援しています。WPIセンターには、「世界を先導する卓越研究と国際的地位の確立」、「国際的な研究環境と組織改革」、「次代を先導する価値創造」という3つの主なミッションがあります。
広島大学の新しいWPIセンター「持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM2)」は、原子を模した物質の構成要素を開発する新しい研究パラダイムを導入することを通じて、これらのミッションの実現に取り組んでいます。これらのミッションに取り組むなかで、私たちは自然界に対する理解を深めることができるとともに、自然界には存在しない技術的に有用な材料特性を持つ物質を設計することもできるようになります。そうして開発された物質は、地球規模の課題を解決し、将来の地球の持続可能性を実現するために役立つ技術革新の基盤となります。また研究を進めると同時に、WPI-SKCM2は日本国内外の大学院教育を改革する試行の場となり、世界中の才能ある若手研究者をつなげていきます。
これらの目標を達成するために、まだプロジェクトの立ち上げ期にあり多額の先行投資を要するWPI-SKCM2では、皆さまからの支援を必要としています。WPI-SKCM2は、本拠点に在籍するすべての研究者と学生を結びつける最先端の研究施設の設計を進めています。この施設は、研究者や学生の間での知的交流を促すとともに、本拠点の研究者が革新的な発見をするために役立ちます。この新しく建設される施設と大学院生向けの奨学金プログラムには、ネーミングライツの仕組みを取り入れており、WPI-SKCM2と地球の持続可能性に貢献する科学をご支援してくださった方へ感謝をお伝えしています。
WPI-SKCM2への寄付をご希望の方は、こちらから手続きをご確認ください。寄附金申出書には“WPI-SKCM2”と明記してください。