求人情報
広島大学 持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM2)は、博士課程学生(Graduate Fellow)を募集しています。博士課程学生は、WPI-SKCM2によって研究員として雇用され、給与収入(博士課程前期学生は年間約100万円、博士課程後期学生は年間約200万円)を得ながら、博士学位プログラムで学ぶことができます。以下に挙げる本拠点の研究課題に関連した学際的な研究に取り組む意欲を持つ、多様な専門分野の人材からの応募を歓迎します。
本拠点で取り組まれている研究課題:
メタマテリアル、結び目理論、トポロジカルソリトン、キラリティ、ソフトマター、磁石、コロイド、ポリマー、量子物質、バイオマテリアル、タンパク質、アクティブマター、生命の起源、エネルギー効率など
文部科学省による「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に採択され、設立されたWPI-SKCM2は、「キラルノット超物質」という新しい学際的研究パラダイムを確立することを使命としています。この新しいパラダイムは、数学の結び目理論とキラリティに関する知識を研究分野の垣根を越えて掛け合わせ発展させるものです。WPI-SKCM2は、結び目の形状をした自由に設計可能な人口粒子から、自然界には存在しない技術的に有用な材料特性を持つ物質を開発することで、自然界に対する理解を深めるとともに、気候変動など地球規模の課題を解決するために役立つ技術革新を推し進めることを目指しています。
WPI-SKCM2の教育研究プログラム
本教育研究プログラムは、広島大学の大学院先進理工系科学研究科または大学院統合生命科学研究科における博士課程学位プログラムの一環です。主指導教員1名を広島大学から、また副指導教員2名を本拠点と連携する海外の研究機関から選んだ上で、より広くきめ細やかで学際的な研究指導を受けることができます。副指導教員の候補と海外の連携機関の一覧はこちらから確認できます。本プログラムは、毎年4月と10月から始まる2学期制です。
本プログラムの特徴
●学際的な研究に取り組むことができます
●連携する海外機関との研究交流を通じて国際的な視点が養成されます
●マサチューセッツ工科大学(MIT)やコロラド大学ボルダー校、ケンブリッジ大学など連携する海外の一流研究機関の研究者から研究指導を受けることができます
●米国や英国の博士課程プログラムのベストプラクティスをモデルとした大学院教育です
●本拠点が主催する、トポロジーおよびキラリティに関連する分野の世界的リーダーの講演を聞くことができるサマースクール・ウインタースクールへの参加費用の支援があります
●研究を通じて地球の持続可能性へ貢献できます
●拠点独自の経済支援制度(研究員としての給与収入(博士課程前期学生は年間約100万円、博士課程後期学生は年間約200万円)
●博士課程後期学生は、海外の連携機関に滞在して、本拠点の主任研究者(PI)や共同研究者(co-PI)の研究グループで最長6か月間の共同研究に取り組むことができます
●博士課程後期学生には、本拠点の主任研究者(PI)や共同研究者(co-PI)、アフィリエイトメンバーと共同研究を行うために利用できるスタートアップ研究費を利用できます
WPI-SKCM2は、外国籍研究者の比率を50%にしたり、拠点において英語を公用語にするなど、魅力溢れる国際的な研究環境の構築に取り組んでいます。またWPI-SKCM2は、多様性、公正性、包摂性を重視しており、多様な人材(女性や障がいを持つ方、外国人の方など)からの応募を歓迎します。なお応募選考において、人種や肌の色、信仰、性的志向ないし性自認によるいかなる差別も行わないことを申し添えます。
応募資格
●以下に挙げる分野における学士または修士の学位を有すること
物理学、数学、材料科学、生物学、化学、宇宙論、地球科学、惑星科学等
●学際的な科学研究と専門分野を越えた交流に対する強い意欲を有すること
●研究遂行にあたって必要な英語能力と柔軟なコミュニケーション能力を有すること
●結び目理論やキラリティに関する事前知識は必要ありません
応募
応募手続きは以下のリンク先をご確認ください。
https://wpi-skcm2.hiroshima-u.ac.jp/graduate-education-application-process/
応募書類
●直近で取得した学位プログラムの成績証明書
●広島大学大学院指定の様式に沿った推薦書
様式例はこちら
お問い合わせ
応募に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。
wpi-skcm2-admission@hiroshima-u.ac.jp
応募日程
2025年4月入学への応募は締め切りました。2025年10月入学の応募日程は、決まり次第掲載いたします。
広島大学 持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM2)は、ポスドク研究員を募集しています。トポロジーとキラリティを分野の壁を越えて融合させることを目指す本拠点での研究遂行に強い意欲を持つ、多様な専門分野の人材からの応募を歓迎します。
本拠点で取り組まれている研究課題には、メタマテリアル、結び目理論、トポロジカルソリトン、キラリティ、ソフトマター、磁石、コロイド、ポリマー、量子物質、バイオマテリアル、タンパク質、アクティブマター、生命の起源、エネルギー効率等があります。
特に以下の分野を専門とする方からの応募を歓迎します。
(1)量子物質
(2)素粒子/原子核物理学および宇宙論
(3)ソフトマターおよび生物系
(4)純粋数学および応用数学
文部科学省による「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に採択され、設立されたWPI-SKCM2は、「キラルノット超物質」という新しい学際的研究パラダイムを確立することを使命としています。この新しいパラダイムは、数学の結び目理論とキラリティに関する知識を研究分野の垣根を越えて掛け合わせ発展させるものです。WPI-SKCM2は、結び目の形状をした自由に設計可能な人工的粒子から、自然界には存在しない技術的に有用な材料特性を持つ物質を開発することで、自然界に対する理解を深めるとともに、気候変動など地球規模の課題を解決するために役立つ技術革新を推し進めることを目指しています。
本拠点におけるポスドク研究員の雇用期間は3年間を基本として、本人の業績や事業予算等に応じて、2年間延長される可能性があります。各ポスドク研究員は、主担当のメンター1人と専門分野と出身国を異にする副担当のメンター2人から共同指導を受けることができるとともに、本拠点と連携する国内外の研究機関に滞在して研究交流する機会にも恵まれます。具体的な連携機関には、東京科学大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)、理化学研究所、ケンブリッジ大学、コロラド大学ボルダー校などが含まれます。メンターの候補はこちらから確認できます。
年収:600万円~700万円
給与報酬は世界の研究機関と比肩する水準です。また連携する海外の研究機関への渡航費や、学会発表および本拠点が企画するサマースクール・ウインタースクールへの参加に係る旅費も支援されます。
WPI-SKCM2は、外国籍研究者の比率を50%にしたり、拠点において英語を公用語にするなど、魅力溢れる国際的な研究環境の構築に取り組んでいます。またWPI-SKCM2は、多様性、公正性、包摂性を重視しており、多様な人材(女性や障がいを持つ方、外国人の方など)からの応募を歓迎します。なお採用審査において、人種や肌の色、信仰、性的志向ないし性自認によるいかなる差別も行わないことを申し添えます。
応募資格
●数学、物理学、化学、生物学、工学および関連分野における博士号
●査読付き学術論文における優れた業績
●持続可能性に貢献することを目標とするWPI-SKCM2での研究遂行に対する強い意欲
●ビジネスレベル以上の英語能力
応募書類
●カバーレター(メンターを希望する主任研究者(PI)の氏名(複数可)を記載してください。主任研究者の一覧はこちら)
●職務経歴書(Eメールアドレスと国籍も記載してください)
●研究業績一覧
●応募者について照会できる方3名の連絡先(Eメールアドレスと電話番号を記載してください)
応募書類により取得する個人情報は,採用者の選考及び採用後の人事・給与・福祉関係に必要な手続に利用するものであり,この目的以外で利用又は提供することはありません。応募書類の提出はAcademic Jobs Onlineを通じて受け付けます(事前登録が必要です)。適任者の採用が決定次第、募集を締め切ります。
選考に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。
chiral@office.hiroshima-u.ac.jp
広島大学 持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM2)は、リサーチ・アドミニストレーター(URA)を募集しています。日本国外において、研究プロジェクトの支援・管理の業務経験を持つ人材、または本拠点のミッションに関連した分野で研究経験を持つ人材からの応募を歓迎します。
令和4年度文部科学省「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に採択され、設立されたWPI-SKCM2は、「キラルノット超物質」という新しい学際的研究パラダイムを確立するとともに、学際的かつ国際的な教育・研究の経験を学生とポスドクに提供することを使命としています。
URAには、本拠点に世界中から集まる常勤研究者、ポスドク、そして大学院生の支援をしてもらいます。具体的には、各種公募への申請支援や研究成果の発信、アウトリーチ活動、サマースクール・ウインタースクールやシンポジウムの開催の企画・運営などを担当してもらいます。またURAには、広島大学に加えて、東京工業大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)、理化学研究所、ケンブリッジ大学、コロラド大学ボルダー校など異なる機関に在籍する主任研究者(PI)や共同研究者(co-PI)の間での研究交流も支援してもらいます。
年収:500万円~700万円
広島大学の給与規則により、本人の経歴および業績等を考慮して給与を決定します。
WPI-SKCM2は、英語を公用語としており、またURAを含む事務組織の約20%を外国籍職員が占めるなど、魅力溢れる国際的な研究環境の構築に取り組んでいます。そのため本拠点では、日本国外の教育・研究機関での業務経験を持つ人、外国の大学を修了した人、本拠点と類似の国際的な研究機関において業務の経歴を有する人など、多彩な経歴の職員が働いています。また本拠点では、多様性、公正性、包摂性を重視しており、多様な人材(女性や障がいを持つ方、外国人の方など)からの応募を歓迎します。なお応募選考において、人種や肌の色、信仰、性的志向ないし性自認によるいかなる差別も行わないことを申し添えます。
応募資格
●博士号を取得していることが望ましい。少なくとも本拠点のミッションに関連した分野(物理学、化学、材料科学、工学、数学、生物学、生命科学など)での修士号を取得していること
●プロジェクトマネジメントないしプロジェクト管理の経験
●ビジネスレベル以上の英語能力
応募書類
●職務経歴書(Eメールアドレスと国籍・居住地も記載してください)
●現職の上司からの推薦状
すべての応募書類の提出はAcademic Jobs Onlineを通じて受け付けます(事前登録が必要です)。適任者の採用が決定次第、募集を締め切ります。
選考に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。
chiral@office.hiroshima-u.ac.jp
広島大学 持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM2)は、グラフィックイラストレーター/ITプロフェッショナルを募集しています。それぞれ1名の枠を用意しており、パートタイム雇用としての契約も可能です。広島大学の給与規則により、本人の経歴および業績等を考慮して給与を決定します。
令和4年度文部科学省「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に採択され、設立されたWPI-SKCM2は、「キラルノット超物質」という新しい学際的研究パラダイムを確立するとともに、学際的かつ国際的な教育・研究の経験を学生とポスドクに提供することを使命としています。
グラフィックイラストレーター/ITプロフェッショナルには、本拠点に世界中から集まる常勤研究者、ポスドク、そして大学院生の支援をしてもらいます。具体的には、研究成果の発信やアウトリーチ活動、事務手続き、サマースクール・ウインタースクールやシンポジウムの開催などにおいて、それぞれの専門性を生かした業務をお任せします。
WPI-SKCM2は、英語を公用語としており、またURAを含む事務組織の約20%を外国籍職員が占めるなど、魅力溢れる国際的な研究環境の構築に取り組んでいます。そのため本拠点では、日本国外の教育・研究機関での業務経験を持つ人、外国の大学を修了した人、本拠点と類似の国際的な研究機関において業務の経歴を有する人など、多彩な経歴の職員が働いています。また本拠点では、多様性、公正性、包摂性を重視しており、多様な人材(女性や障がいを持つ方、外国人の方など)からの応募を歓迎します。なお応募選考において、人種や肌の色、信仰、性的志向ないし性自認によるいかなる差別も行わないことを申し添えます。
応募資格
●グラフィックデザインおよびイラストレーションの高度な技能。特にサイエンスイラストレーションの経験を持つ方を優遇します。
●オフィスでのIT支援の経験。具体的には、ハードウェア・ソフトウェアに関連する問題のトラブルシューティング、クラウドシステムおよび物理ストレージシステムの管理、ビデオ会議ツールの設定や運用支援、一般的なITサポート、拠点のシステムの効率性とセキュリティの維持管理、ITポリシーと実施手順の策定・運用
●複数のプロジェクトをマルチタスクで管理できる能力
●創造性、専門分野における技術力、問題解決型思考
●英語能力
応募書類
●履歴書(Eメールアドレス、国籍、現在の居住地も記載してください。グラフィックイラストレーターに応募する場合は、ご自身のポートフォリオへのリンクも記載してください)
●応募者について照会できる推薦者最低2名の連絡先
すべての応募書類の提出はAcademic Jobs Onlineを通じて受け付けます(事前登録が必要です)。適任者の採用が決定次第、募集を締め切ります。
選考に関するお問い合わせはメールにて受け付けています。
chiral@office.hiroshima-u.ac.jp