メンバー

安田 恭大副主任研究員
(主任研究員: 楯 真一)
RNA局在、RNA結合タンパク質、RNP顆粒、生体分子凝縮体、相分離を介した分子の時空間制御と、生命階層性・複雑性への影響の解明
Affiliations
広島大学大学院統合生命科学研究科 数理生命科学プログラム 助教
kyotay12_at_hiroshima-u.ac.jp
Bio
私は、広島大学大学院統合生命科学研究科の助教であり、WPI-SKCM²のco-PIを務めています。北海道大学大学院生命科学院で博士(生命科学)を取得した後、米国NIH・National Cancer Instituteで博士研究員として研究を行い、その後、広島大学に着任しました。
私の研究の中心にある問いは、細胞内の分子が「いつ、どこで、どのように」働くのかということです。この問いに取り組むため、RNA局在、RNA–タンパク質相互作用、ストレス顆粒や病的RNP顆粒などの生体分子凝縮体を対象として研究しています。特に、RNAとRNA結合タンパク質が細胞内の分子を時空間的に配置し、細胞の状態に応じて動的な集合体を形成・再編成・解消する仕組みに関心を持っています。
より大きな視点では、分子スケールの組織化が、細胞応答、病態、生命システムの階層性や複雑性にどのように影響するのかを明らかにしたいと考えています。可逆的なRNA–タンパク質集合体は、単なる細胞内構造ではなく、分子のふるまいを細胞機能や高次の生命現象へと接続する仕組みの一つである可能性があります。私は、そのような動的な分子組織化が、複雑な生命機能の成立と維持にどのように関わるのかを理解したいと考えています。
これらの過程を調べるために、ライブセルイメージング、生化学的解析、近傍標識プロテオミクス、RNA-seq解析などを組み合わせています。可逆的な分子集合が正常な細胞応答をどのように支えるのか、またその破綻が神経変性疾患などの病態にどのように関わるのかを明らかにすることを目指しています。これらの研究を通じて、分子細胞生物学と、動的に自己組織化する生命物質の理解をつなげたいと考えています。
広島大学研究者総覧
私の研究の中心にある問いは、細胞内の分子が「いつ、どこで、どのように」働くのかということです。この問いに取り組むため、RNA局在、RNA–タンパク質相互作用、ストレス顆粒や病的RNP顆粒などの生体分子凝縮体を対象として研究しています。特に、RNAとRNA結合タンパク質が細胞内の分子を時空間的に配置し、細胞の状態に応じて動的な集合体を形成・再編成・解消する仕組みに関心を持っています。
より大きな視点では、分子スケールの組織化が、細胞応答、病態、生命システムの階層性や複雑性にどのように影響するのかを明らかにしたいと考えています。可逆的なRNA–タンパク質集合体は、単なる細胞内構造ではなく、分子のふるまいを細胞機能や高次の生命現象へと接続する仕組みの一つである可能性があります。私は、そのような動的な分子組織化が、複雑な生命機能の成立と維持にどのように関わるのかを理解したいと考えています。
これらの過程を調べるために、ライブセルイメージング、生化学的解析、近傍標識プロテオミクス、RNA-seq解析などを組み合わせています。可逆的な分子集合が正常な細胞応答をどのように支えるのか、またその破綻が神経変性疾患などの病態にどのように関わるのかを明らかにすることを目指しています。これらの研究を通じて、分子細胞生物学と、動的に自己組織化する生命物質の理解をつなげたいと考えています。
広島大学研究者総覧
